虹の橋へ行ったら噛んじゃいけないんだよと・・・・アプリシエイション

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9月18日 今日は私の誕生日でした。彼岸の頃には志賀高原はもっと色づいていたのですが・・・

朝、肌寒い感覚がする志賀高原に行きました。ところどころナナカマドの色が

目立ってきています。良く散歩で通った丸池も今日はひっそりとしていました。

志賀ハイランドホテルの裏口へと火葬車を停めて準備させていただきました。

 

今日は、茶色の艶の良い毛並みの男の子「福多郎ちゃん」は15歳のワンちゃんでした。

いつも猫ちゃんたちのご葬儀に来ると、物音を聞いて元気よく吠えていた子です。

14年前にスキ-場の近くの河原小屋で大きな体格でも痩せ細り汚れてよろよろして

いるこの子と出会いました。その時は吠える元気も無く保護してあげたそうです。

そしてホテルの番犬として活躍してくれました。散歩は、琵琶池から丸池を周る

コ-スで四季を見ながら楽しい散歩の毎日でした。ただ噛み癖が治らずに困らせて

いたようです。社長は出かける前にそっと撫でてごくうさんと声を掛けられ

お骨上げは、奥様が・・・最後に頭部を骨箱に納める時、しっかりと手で持たれ

この顔だったと暫くじっと見つめていました。(自然死・リピ-タ-様)

 

犬の噛み癖・・・

(1)    家族を守ろうとしている
ワンちゃんには「家族を群れと考える」という特性があります。

関係性がきちんとできていなかったり、飼い主さんが不安な気持ちで

いると、ワンちゃんにもそれが伝わり、自分が家族(群れ)を守らなけ

れば、という心理が働きます。これにより、相手を追い払おうとして吠

えたり、噛んだりすることがあります

(2)縄張りを守ろうとしている
ワンちゃんは元々、縄張り意識を持っています。インターホンがなる

と吠える、というのはその典型的な行動の一つです。特に縄張り意識

の強いワンちゃんは、自分のテリトリーを守ろうとして吠えたり、

噛んだりすることがあります。

(3)自分の物を守ろうとしている
ワンちゃんの祖先であるオオカミは、自分の食べ物を奪われないよう

に守る習性があります。ワンちゃんにも、その習性が残っていて、

食器をとろうとしたり、おもちゃを取り上げようとしたときなどに

噛むことがあります。

(4)恐怖心から自分自身を守ろうとしている
人や、他のワンちゃん等に強い恐怖心を持っていると、自己防衛の

ために相手を噛んでしまうことがあります。

(5)抵抗の意思を示している
ワンちゃんが何か嫌なことをされたときに、抵抗しようとして噛む

ことがあります。噛まれた飼い主さんが驚いてその行動をやめてしまう

と、「噛めばやめてくれる」と覚え、余計に噛むようになってしまいま

す。そのほかにも、ケガや病気等で身体のどこかに痛いところがあり、

触られるのを嫌がって噛むこともあります。

(6)脳機能に異常がある
自律神経が乱れ、尻尾を追いかけまわす、きっかけなく震える、

パニック状態となるなどの反応が見られ、その時に手を出したり、

近づいたりすると噛む場合があります。