16年間楽しく過ごせたねとワンちゃん達を・・・アプリシエイション
2.3℃と寒い朝を迎えました。かなり低い山々まで白く化粧されてきました。
今、受付にご用意したのは簡単な一言を書いていただけるような二色(ピンクとブル-)の
花びら(ポリエチレン製・ダイオキシンの発生はありません。)があります。
皆様で書かれた花びらはあの子へのメッセ-ジです。一緒に火葬炉に納める事ができます。
昨夜の18時半 突如自宅の近くで花火が上がりだしました。災害復興、コロナの終息
を祈念しての花火のようですが、ワンちゃん達にとったら、突然に襲って来た災害です。
窓ガラスが揺れるほどの大音響は、どれだけストレスを被ったことでしょう。命を縮めて
しまったのではと心配です。花火が復興支援になるとは思えません。
長野市内7か所・・・範囲が広く被害に遭ったワンちゃん達も多くなったことでしょう。
今まで花火の爆音に慣れていない為に・・・広げてやらずに、どこか離れた山の上で
上げれば、どこからでも見られるのにと思いました。
長野市飯綱町牟礼の柴犬の「萌樹(もえぎちゃん)」は、16歳9か月とがんばった女の子
でした。
今朝、ご家族様に看取られて静かな顔で眠っていかれたようです。今日は午後になったら
という事で昼過ぎにご家族様5人(車3台)でご集合されてのご葬儀となりました。
娘さんがご自宅からずっと車の中で抱いてこられたご様子で、お着きになられた時は、泪が
溢れていらっしゃいました。きっと16年間牟礼駅前から通じる道をお散歩されて、ご近所
の皆さんからも慕われていたことでしょう。火葬炉に寝かされて、メッセ-ジをお一人づつ
書いた花びらを置いて・・・・(自然死・スマホ検索)
同じく今朝ご家族様に看取られて旅立ったミニチュアダックス茶の「チョコちゃん」は、
16歳になったちょっと大柄な男の子・・・・長野市茂菅からご家族様4人お揃いに
なられてお連れいただきました。
息子さんは、泪を堪えられ、ただただ頭を何度も撫でて名前を連呼されています。
そして、メッセ-ジをお一人づつ書いた花びらを置いて・・・・
待合室でメモリアルプレ-トの原稿を書かれて・・・いつまでも思い出せるように・・・
西の空が茜色になるころ、短い脚を伸ばして昇っていきました。(自然死・スマホ検索)