あなたとのお別れは、とても辛いけれどと・・・アプリシエイション
裾花川の支流の天神川の紅葉もぼつぼつ
長野市鬼無里村にお邪魔しました。長野市から白馬村に抜ける道路沿いの村です。
地元の方は、キナサと読めますが、知らない方には大変に難しい呼び方です。
キムリ、キナリ、キナサトなど各種
中心部までの道は、昔に比べるとトンネルも数出来てものすごくよい道になりました。
グ-グル地図航空写真を頼りにして向かいました。まるでポツンと一軒家の捜索状態・・
鬼無里のただ一つの信号機を左折して西ノ京へ向けていくと、途中道の中央を動く物体が
・・随分ゆっくりと歩く大きなお猿さんでした。
鬼無里村日影の柴犬の女の子「ピコちゃん」は、17歳と頑張って来た子でした。
お母さまと二人で暮らしてきました。今日は息子さん夫婦もお越しになられていました。
お母さまがしっかりと抱きかかえ、中々火葬炉に寝かせる事が出来ずにいます。
そして息子さんに促されてそっと火葬炉に・・・それから再び皆様で何度も撫でながら・・・
獣が近づいてくるとお母さんを守り、そして一緒にお散歩もしてくれました。
今日はご近所の方も一緒に参列されてのお別れでした。
今までは、土葬をしていたそうですが、この辺は猪が多く出没するので掘り返され遺体を
何処かに持って行ってしまうからと今回は火葬車を呼んでいただきました。(自然死・口コミ)
遺品をお預かりいたしました。お母さまが畑から野沢菜を採ってきて下さいました。
長野市上野の黒い毛並みのチワワの女の子「おひめちゃん」、17歳9ケ月とご長寿の子
でした。5年前に送ったお花ちゃん(享年11歳)に続いてのご葬儀です。
一緒に過ごしていた仲良しの子とお別れされた後、ご家族様と一緒に頑張って来た日々・・・
今日は離れて暮らされている娘さんも見送りに参列されていました。
泪を浮かべ、お手紙を渡して声を掛けられています。最後は食事も出来ずにいた事から
口元に美味しそうなおやつを置いての見送りでした。(自然死・リピ-タ-様)
長野市柳原からご夫妻でお連れいただきました。
ブチ猫の「カイちゃん」は、12歳5か月の大柄な男の子でした。車の後部座席に奥様が
抱いてこられました。この子はとてもおとなしい子だっただけに、夜は毎晩奥様の横で
寝ていたそうです。寒くなって来たから猫ちゃん用の電気毛布も買ってやらないと等
考えていたようです。ただ今回は突然体調を悪くして病院に連れて行ったけれど、難しい
状態だと宣告を受けて・・・黄楊櫛で撫でながら送られました。(自然死・ご紹介)